iPad Pro を買いました
1ヶ月ほど前に iPad Pro 2018(11 inch)を購入しました。 iPhone は毎年のように買っていたのですが、iPad を購入するのは 4年ぶりでした。
購入したモデル
iPad Pro は64GB モデルを購入しました。iPhone はカメラやミュージックプレイヤーとしての用途も兼ね備えているので、 本体のストレージは 256GB を利用しているのですが、iPad はコンテンツの閲覧がメイン用途となるのでストレージは最小限に抑えました。
また、iCloud の価格がどんどん落ちていて、今は月額 130円 で 50GB も追加することができます。 数万円払って本体のストレージを上げるなら、月額費を数百円払って追加したほうが割安だと感じました。
サイズについては 13inch の MacBook Pro を所持していることから、よりモバイル重視での棲み分けで 11 inch を購入しました。 Smart Keyboard Folio と組み合わせても、MacBook Pro の半分程度の重量で持ち運べるので満足しています。
仕上げはスペースグレイ一択です。MacBook Air 2018 や iPhone XS のようにゴールドの仕上げが追加されていれば選んでいましたが、 個人的には iOS デバイス はブラック/スペースグレイ が最もコンテンツを引き立ててくれる仕上げだと思います。
iPad も Apple Watch も、個人的には Cellular モデルを恩恵を受ける使い道をしないので、Wi-Fi モデル一択です。 iPhone XS の方で au のテザリングオプションを利用しているのと、自宅、オフィス、勉強会やカンファレンスの会場では Wi-Fi が利用できること、 カフェなどでは タウンWi-Fi で接続できる場所が多いのでデータ通信で困ることは今のところありません。
AppleCare+ for iPad は未加入です。iPhone と違い、落下による破損のリスクが低い為です。 Smart Keyboard Folio は予想より堅牢で、カバンやリュックに入れておいて破損することはまず無いかな、と考えています。
Apple Pencil は第1世代を持っていなかったので、初購入となります。 もはや iPad Pro(2018)とはセットのようなものですが、もともと手書きのメモを愛用している人や、絵を描く人以外は必須ではないと思います。 Apple Pencil を買ったからと言って絵が描けるようにはなりません。
充電は本当に楽で、使い終わったら iPad の側面に近づけるだけでマグネットで吸着してくれます。 第一世代が Lightning 充電だったので、見た目もかなりスマートになりました。
マグネットは強めではありますが、Smart Keyboard Folio を装着していても出っ張っているので、カバンやリュックの中で外れてしまう可能性はあります。 Apple Pencil 収納スペース付きのケースをサードパーティから出ているので、そちらを検討してもいいかもしれません。
キーボード配列は Mac と合わせて US 配列を購入しました。 JIS 配列と比べて在庫が少ないので手に入れるまで苦労しました。 ⌘ キーを使った Mac のショートカットキーがほぼ利用できるので、操作感はかなり良いです。アプリケーションをタスク終了を ⌘ + Q で出来れば尚良かったです。
タイピングは Mac とほぼ同様にできるので、勉強会のメモやカフェでちょっと文章を書くのにはちょうど良いです。 ただし、iOS では Google 日本語入力 が利用できないので、IME についてはちょっと弱いです。
iPad 本体から給電してくれるので充電の心配もなく、2段階のスタンドとしても利用できるのでとても満足しています。
何に使うの?
iPad は Mac や iPhone と違って必需品ではありません。無くても生活で困ることは全くありません。 ただし、iPad は生活をより豊かにしてくれる製品です。
Mac を持ち歩くのが億劫なときにさっとカバンに入れて外出ができること、テレビ(Apple TV)を付けるまでもない、 ちょっとした動画を YouTube や ニコニコ動画、Amazon ビデオで観たい、という時に iPad がちょうど良い と感じることが多々あります。
iPad でできることの多くは iPhone でもできます。しかし、家族や友人に写真や動画を見せる、一緒に調べ物をする、地図を見るといったシーンでは
Mac でも iPhone ではなく、iPad が良いのです。
iPad で最も利用しているアプリケーションは YouTube と Safari ですが、それでも「13万円の YouTube 端末なんて…」と思うことはありません。
たった 13万円で生活をより豊かにしてくれる製品です。これはもう実質無料と言えます。
店頭で触るだけでは分からないパワーがあるので、是非購入して自宅や持ち運び先で使ってほしいプロダクトでした。